キミのトナリ ～二人一緒～

* 遼輔 *

…とまあ、俺の心の声なんか、全く気にしてないだろうけど、一人で勝手にしゃべって、盛り上がって、

｢でもさ、遼輔、もう我慢しなくていいんじゃないかな。これからも、愛実の事、よろしく頼む。コレ、兄ちゃんから二人へお祝い♪｣

そう言って、ゴム一箱、置いて帰った…。

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