キミのトナリ ～二人一緒～

* 愛実 *

だけど、遼ちゃんが寝るかって言ってくれたから、一緒に布団に入った。

遼ちゃんが、スッと腕を出してくれたから、そっと頭をのっけてみる。

嬉しくて、恥ずかしくて、顔が見れないから、ずぅっと近くに顔を寄せて遼ちゃんの胸の中に入った。

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