* 遼輔 *

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「え?あ、うん。今日は、バイトもないし、午後からちょっと時間空くんだよね。だから、家…」 「はい、これ。愛実に、やる」 俺は、アイツが来なかった間に、なんだかんだで作っておいた合鍵をアイツへ放り投げた。 照れるとか、なんとかそんな事言ってたら、アイツと一緒にいられなくなる。 俺としての、精一杯。 「なにこれ?」 それを、いつも簡単にぶち壊す、アイツ。 .
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