* 愛実 *

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遼ちゃんから、鍵が飛んできて、すぐにピンとこなかった。 遼ちゃんが、少し呆れたように、 「俺が帰ってくるまで、ここで待てばいいじゃん」 そう言って、やっと、 「合鍵!?」 と、気づいた。 「うそ~。ありがとう!すっごい嬉しい!!」 と、言っても、遼ちゃんはテーブルに朝ごはんの準備をして、背中を向けたまま。 .
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