* 愛実 *

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まあ、そこはいつもの遼ちゃんだから、もう気にしない。 急いでテーブルの向かいに座ると、やっぱりちょっと照れてる遼ちゃんの顔。 「いただきます」 合鍵もらえるなんて、嬉しいな。 また、恋人同士に近づいたみたい…いや、もう、恋人同士だって。 てゆうか、新婚さん!? やだ~。お夕飯とか、作って待つ!? 「おい、何にもしなくていいから、な。 ただ、待っててくれたらいいから。 いや、そうしてくれるといいな、って」 .
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