* 遼輔 *

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『お約束だな』と、また可笑しくなったけど、ソッとアイツの髪をなでるように頭を触ると、 意外にもアイツは直ぐに起き上がり、 「あ、遼ちゃんおかえり」 と言って笑った。 そして、俺はそれだけで、気持ちが満たされるみたいになって、もう一度 「ただいま」 と、言った。 .
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