62人が本棚に入れています
本棚に追加
俺の席の隣のそいつは屋代 誠也ヤシロセイヤと言うらしく、親衛隊とかも結構いるらしい。
軽く他人紹介ナウwww
手紙読んだ誠也はビリビリに破って捨ててしまった。
俺まだ読んでないのになあ。
ま、書いてあることなんか分かってるっからいいんだけどな。
「なあ、馨ってなんでそんなに冷静でいられんの?」
「んー?だって一々気にしてたらこんなとこやってけないだろ?」
花瓶から菊を抜き取り、ティッシュで茎を湿らす。
「何やってんの?」
「ん?母さんの墓参り用の花。捨てるにはいい花だしな」
と、屋代と色々お喋りしていたら他の奴らも入ってきた。
「おはよ、屋代君…と…」
なんでそこで気まずそうな顔するんだよ。
「…えっと、東条君だっけ?」
話しかけてきたそいつはインテリメガネの多分委員長。
「よく覚えてんな。委員長、名前は?」
てかwwwこの人、見た目手塚部長www
「分かった!手塚でしょ!」
と言ったら苦笑いされ、違うよ、と否定された。
最初のコメントを投稿しよう!