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話はしてみるものだ。
爽やか君もとい…弘はなかなかの好青年だったり。その爽やかスキルはどうやって身に着けたのかぜひ教えを被りたい。
そして爽やか君は特待生のため、お家事情とかはとくに無いらしい。
特待生って響きがいいよねwww
グダグダ話しているうちにもう1時を回っていた。
「そろそろ帰ろっかな。弘は?」
「んー。そっち」
指さした方向は俺と同じ方向だった。
「てかさ、大江山となんで仲良くなってんの?」
どうやら東条苛められ噂の浸透は教室外にも漏れていたらしい。
「なんでって…友達になろうって言ったから?」
クエッション付きで答えれば「カオっていい奴だなー」と褒められた。
畜生、イケメンに褒められるとテンションが上がる俺は、末期だ。
「弘のがいい奴だと思うよ?爽やかだしイケメンだしイケメンだし」
「それ見た目だけだよなー」
拗ねてもイケメンだwww
「だって俺弘のこと知らないし」
「はは、確かにねー」
さっきからなぜに語尾を伸ばすのか聞いてみたところ、癖みたいなものらしい。
「じゃあお互いのことをよく知るために、親睦会でも開こうか?」
との提案を
「もち参加で!」
敬礼で返したら笑われた。
こうしてAクラスとSクラスの親睦会が決行されることとなった。
てなわけで次から親睦会ですwww
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