多分ね、俺って影薄いんです

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彼らと別れて、A組に入る。 誰も気づきゃしねえ。 おそらく自分の席であろうところ…窓際、一番後ろという最高ポジに向かうと… 「ん?誰だ…ってあの噂の平凡君!」 クソッ!!!イケメンの隣とか、イケメン爆発しろwww 「誰が平凡だ」 そのイケメンの声にクラス中の視線が突き刺さる。 「え?あの生徒会室行の平凡?」 「こんな平凡、Aに入れていいのか?」 「平凡総受けktkr」 「平凡のくせに生徒会室行なんて」 wwwなんでこんなに言われなきゃいけないんだよ。 「え…じゃあ、編入試験満点で合格して、なおかつ今まで姿を現さなかった謎の天才は、お前?」 何だ?その謎の天才ってwww少しかっこいいじゃないかwww 「それがなんだか知らないけど、俺は東条馨。平凡で悪かったな!」 ?っとすれば、気にしてたんだ、そんな雰囲気になるクラス内。 それからまあ、担任(ホスト)に呼び出され、心配されたけれど、問題ナッシングwww 担任の名前は如月淳 キサラギジュン。 「しかし、よくAに入れたな。その平凡さで」 そんな教え子の顔を...引っ掻こうとしたけれど余裕で交わされた。ムカつくwww
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