執事の使命

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「あ、危なかったな」 「この話はもうやめよう」 2人は顔を青ざめながら帰って行った。 そして、時間が過ぎパーティーは幕を閉じた。 「あーぁ、今日は楽しかったな~」 「エレナに助けてもらったし、またパーティーやりたいな~」 「大丈夫です。また来年の誕生日にパーティーを開きましょう。」 「やった~!ありがとうエレナ。けど、1人死んじゃったのが残念だったね」 「仕方ありませんよ。あの男はあなたを殺そうとしたのですから。逆に殺されても文句は言えないですよ。」 「そっかー、そうだよね。じゃあ死んじゃって良かったんだね。」 「はい。私はあなたを支え、守り命令があれば何でもします。それが私の使命でございます。」 「私の命令は絶対?」 「はい。」 「ほんと?」 「はい。」 「じゃあ…」
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