王女と執事

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時が立ち2人は15歳を迎えた。 「アリス様、誕生日おめでとうございます。今日は誕生パーティーが御座いますのでお忘れなく」 「あなたも今日は誕生日でしょう一緒に祝ってもらおうよ!」 「アリス様、それは出来ません。私は執事ですよ?それに今日はあなたを祝う会です。私は必要ありません。」 「そう、じゃあ今日は仕事の事は忘れて楽しんでよ!ねっ?」 「ありがとうございます。お気持ちだけ受け取っておきます。」 「全く、エレナはしっかりしてるな~。エレナが王女をやれば良かったのに」 「そんな事、言わないでください。私では務まりません。では、1時間後に呼びに来ますので準備をして置いてくださいね?」 「は~い」 それでは…バタン エレナはアリスの部屋から出て行った。
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