絶望

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2006年11月のある真夜中。 職場の人に天文館まで送ってもらいいつものBarへとひとり歩いて向かった。 仕事に関する悩みを職場の人に言えず心の内に秘めていた。 『こんな思いするならもう死にたい』 壁にぶつかる度幾度もそう思う自分。 今働いている職場で今回程生きる事に無意味さを感じてかなり落ち込んでしまったのはおそらく初めてだろう。 うつむき歩きながらマイナス思考な考えが更に私を追い詰めていた。
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