第貮章 魔法少女VS邪気眼天使

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「まっ魔法少女!?」 タスマニアデビルと名乗り喋る獰猛な肉食獣の唐突な発言。 私は状況を飲み込む事が出来ない。 「あたしはタスマニアデビル! 名前通り悪魔だから契約して、 女の子の夢である魔法少女になれって言っているのよ」 「なんで私が!?」 「キャラ付けが欲しいんでしょ? 魔法少女ならこんなマズいオッサンも一ひねりよ」 「一ひねりってか殺しちゃったじゃない! いくらレイプ魔だからって…」 「性犯罪者に同情している暇は無いわ! もっと厄介な敵が来るわよ!?」 頭の中のこんがりを更に加速させるかの様に、 突如目が眩む閃光が空から舞い降りた。
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