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これからする事が沢山ありすぎて大変だな。
まさか秋君が、私の友達を作る協力を申し出てくれなんて思わなかったし、今でもちょっと大丈夫かなとは思ってる。
しかも集君は週末のお出かけをデートだなんて言ってるし、まだ普通にそういう感覚で行くのかな?
あれだけのイケメンなら、わざわざ私なんかに構わなくても、かなりの度合いでモテそうなのになぁ。
皆何で私なんかに構うんだろう? そういえば、ちゃんとした理由とか、聞いた事なかったよねぇ。
明日聞いてみようかなぁ。
宮君あたりなら、親切に教えてくれそう。
よし、そうと決まれば明日のために今夜は早く寝よう。
中に入って靴を脱いで、廊下や階段の明かりを点けて行く内にもそんな事を考えて、いつの間にか部屋まで辿り着いていた。
ベッドに腰かけ、スマホを確認するとチカチカと着信を知らせる点灯があった。
……。誰からだろ? マナーモードにしていたから、音は鳴らなくて分からないんだよね。
開いた画面には、登録したばかりの"卯月集君"の文字があった。
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