chapeterー1ー(冬夜 杏子)

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黒雲は空に集い、吹き荒れる暴風と降り続く豪雨が、少女の黒衣をずぶ濡れにしていた。 その時、一条の稲光が天上を駆ける。 稲光が照らし出した、少女の顔に張り付いた物は、不敵な・・・笑み。
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