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現在、普通に仕えることができているのも奇跡だ。
今だって、あっ
「ちょっ、汚れますって!!」
着物のまま雑草抜きをしている。
あぁ、もう。
「わっちは気にせんから良いのじゃ。それより敬語、戻っておるぞ」
「いや、あなたが気にしなくても回りの人は気にするから。てか、言ってくれたら俺がやるって」
本当にこの人は破天荒というか…
傍若無人というか…。
「じゃあ、蒼生。そなたは、紅茶でも飲んでそこで見ておれ」
要するに“手伝うな”と。それなら、俺いらねぇじゃん。
「ハイハイ。あなたに命令を仰いだ俺がバカでした」
結局、俺も手伝う。
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