プロローグ

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…は? 巧「何言ってんだよ…? 徳永知里子だよ!!!クラスメイトだろうが!!!!!!!!!」 みんなの視線が集まるが気にしない。 上野「だから、知らねぇって!! 誰だよ!?みんな知らねぇぞ!? みんな!!この中で徳永知里子って奴知ってる人いるか!?」 シーン… 巧「嘘だろ… どういう事だ…。」 俺はとりあえず上野に謝り、教室に戻る。 愛里「意味が分かった?」 巧「あぁ。けど、どういう事だ? 始めから存在していないみたいになってるぞ?」 愛里「あたしに聞かないでよ…」 凌平「よぉ!!どうした2人とも?何か考え事か?」 すると… 愛里「凌平は知ってるよね?知里子ちゃん。」 凌平「当たり前だろ?何言ってんだ?徳永知里子だろ?」 良かった… 凌平はしっかり覚えてる。 巧「凌平。知里子の存在が消えているんだ。」 凌平「どういう事だよ?」 俺と愛里はさっきあった事を全て話した。 凌平「嘘だろ…? 今日知里子来てるのか?」 愛里「来てないみたい… 後覚えてるのは私達三人だけ。 みんな知里子ちゃんに関する記憶が消えてる。」
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