題詩「ビー玉の瞳を持っていた頃」

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題詩「ビー玉の瞳を持っていた頃」

ふとした拍子に開いた扉から 飛び出した 本当に?あれは私? 真っ直ぐに空を その向こうを見つめて 全てを透き通す硝子の瞳に何を映していたの あの頃から、私、 月が好きだったんだね ほら、ここにも、あそこにも、同じ言葉があるんだよ あの頃から、私、 ずっと繋がっているんだね また、磨いてみようか、硝子玉の世界 ビー玉の瞳を持っていた頃 2012.12.15…昔を振り返って…
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