まさかの遊園地デート!?~知らされる衝撃の事実~

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「さて、早速行きましょう」 神条はこの人の多さに圧倒されることもなく、遊ぶ気満々だ。 最近の若い女の子はこんなに元気なのね。 おじさん圧倒されちゃったよ。 「何をぼけっとしているの?ただでさえ混んでいるんだからさっさと行くわよ」 「うぇーっす」 神条にせかされ、俺は神条の後を追う。 俺達が最初に向かったのは、遊園地の定番といえばまずはこれ、ジェットコースターです! なんでもここのジェットコースターはかなり速いとか。 「きゃあああああああ!!」 うんうん、みなさん楽しそうに叫んでますのう。 なんて悠長なことを言っている余裕など俺にはないんだけどね。 前も言ったが俺は絶叫系がダメだ。ジェットコースターに乗ろうものなら、間違いなく気絶するね。 今すぐにでも逃げ出したいところだが、神条が楽しみにしている手前、そんなことをするわけにはいかないだろう。 神よ、今だけでいいから僕に強さを! 「ちょっと大丈夫?なんか顔色悪いけど?やめておく?」 心配そうに俺の顔を見る神条。 どうやら恐怖が顔ににじみ出ていたらしい。 「だ、大丈夫さ。いやあなんていうかワクワクしすぎて武者震いしちゃったみたいな感じだから」 「そう?無理はしないでね?」 おうふ、今日はなんだかやさすぃーじゃないっすか。 でも無理をしないという約束は守れそうもありません。 「次の方たちどうぞ~」 係のお姉さんが俺達を呼ぶ。 ついに地獄いきの呼び出しが来てしまった。 とりあえず気絶しないことを心がけよう。 「それではみなさん、いってらっしゃ~い」 係のお姉さんが手を振って俺達を見送る。 今はこのお姉さんの笑顔が悪魔の笑顔のにしか見えないよ。 それじゃあみなさん、来世で会いましょう! 「……いやあああああああ!!!」 「うひょおおおおおお!!!」 「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」 「・・・・・・・」
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