第1話~始まり~

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9月……… 残暑の厳しい夏の中 星霞学園は始業式を迎えた ――星霞学園。 教育方針は輝く人材― その道の才能が輝いている者 または磨けば輝く者を 全国からスカウトしている 全寮制の学園 実績はあるが学園の詳細は不明 教師や学園長の実態は不明と されている。 制服は 女子は黒のブレザーに 白のシャツ えんじ色のネクタイorリボン に グレーのプリーツスカート、 男子は 紺のブレザーに えんじ色のネクタイ(付けていない生徒もいる) 白のシャツ グレーのズボン となっている 「大体さぁこんな問題 解けるわけないじゃん!!」 教師のつくった夏休みの 宿題に文句をつける 金髪の星霞学園女子生徒 泉川 己帆は嘆いていた 「まぁま、落ち着いたら? 別に己穂は解けなくていいし」 黒縁眼鏡を掛けた セミロングの女子生徒 ―南雲葉月は 呆れ顔でそう言った 「ちょっと待ってよ 怒られるし嫌だよ―!!」 「じゃぁやればいいじゃない」 「そんな頭私にない!!」 南雲と泉川は ずっとこんな感じで 言い争いを続けている 最も 泉川の専門はバレーボールであり 学力の方面は全く………。 南雲は学力で学年一位の 優等生 なわけで 間逆の組み合わせだから こうなるのは当然、 クラス全員が納得出来ることだ ,
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