ある日。ある夜。

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期末テストが終わり、テストが帰ってきた。 『やべぇ!俺、数学悪すぎ!』 俺は返ってきた数学テストを見て隣の友達に見せていた。 『うっわ....お前、30点はないだろ....赤点ギリギリ...アウトーウケー』 と、隣で笑っている男は中山柘(なかやまたく)だ。 『うるせっ!そーゆーお前はどうなんだよ!』 俺は柘の手からテストを取り上げる。 『ん?俺?96点!』 とどや顔を見せつける。
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