竪穴式住居~京子side~

5/6
前へ
/29ページ
次へ
「…京子さん…なんで…俺の上にいるの…」 「…美空が…私に貴方をくれたの…」 京子は笑顔で雅人の胸の突起を弾く。 「んっ!!京子さんっ!!」 「私が欲しかったもの…」 「えっ!?」 「…貴方なの…」 「俺を犯しといて…他の男と結婚してニューヨークで暮らしてただろ!!」 「えぇ…」 「今さら!!俺が欲しいとか言うなよ!!」 雅人は声を荒げる。 「雅人クン!!聞いてっ!!」 京子は真剣な瞳で雅人に対峙する。 「今さら!!」 「…ずっと…貴方だけを愛してた…」 「嘘つけ!!」 「私は夫が嫌いだったの」
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

94人が本棚に入れています
本棚に追加