始まりを語ろうか

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お人好しな‘オリジナル’の精神に巣食い、苦しめるだけの存在となる位なら 殺戮に溺れる、兵器としての性しか表に出すことが叶わないのならば 果てには間に合わせの、紛い物の体を与えられる未来しか無かったのなら いっそ、消えてなくなれば良かったんだ。 ――皮肉な言語と首輪に、縛られる前に。 .
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