~3年の春~

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「そんなことより早く学校行こうよ」 「んっ?あぁ、行こうか」 俺達は少し足を速めて学校へと歩きだした。 すると突然桜が 「ね、ねぇ?」 「うん?何?」 「あ、あのさ…」 「なんだよ、焦れったいな」 「き、今日家泊まりに来てくれない?お、親が居ないから…寂しいしさ…」 開始早々嬉しい事を言ってくれるね~。 是非是非行かせていただきやす。 だが、めちゃくちゃドSな俺はそう簡単には行かない。
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