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リヒュタルト
「はー、極楽極楽。」
ヴァン
「なにが」
リヒュタルト
「さてねッと、お姫様は白の外に出るまで時間がかかるみたいだ。なあ、ヴァン。久々に相手してくれよ」
ヴァン
「なんで。」
リヒュタルト
「身体がなまってんだよ────……ヴァン!!」
(ヴァン!!で剣を降り下ろす)
──リヒュタルト、ヴァンに剣を降り下ろす。
ヴァン
「!!────……ああそうだな。お前はそういうやつだったな」
──ヴァン、リヒュタルトの剣を跳ね返す
リヒュタルト
「ヴァンは稽古してたのか?クククッ、跳ね返されるとはね……はぁぁぁぁぁあ!」
──リヒュタルト、ヴァンへ剣を振るう
ヴァン
「くっ。力任せな戦いから、変わったなリヒュタルト」
──剣で受け止めるヴァン
リヒュタルト
「ヒャハハハハッだって、強くなきゃいけなかったんだ」
ヴァン
「まあな」
リヒュタルト
「だから───」
ヴァン
「リヒュタルト、お姫様は森へ、行ったぞ」
リヒュタルト
「チッ!」
ヴァン
「行くぞ、リヒュタルト」
リヒュタルト
「お姫様はもう、鳥籠を捨てたんだな────待てよ、ヴァン!」
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