prologue

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行く途中にある自販機でボルビックを買っている時に… 「あっ、唯斗くんだぁ~」 「唯斗くんもぉ、サボりなのぉ???」 体育をサボっていたらしい、体操服を来ている女子2人が俺に近寄ってきた。 こいつらよく俺のクラスまで来てもベタベタ引っ付いてくる奴らだ。 絡まれるとか最悪すぎるだろ… 「唯斗くん、大丈夫なのぉ?ぼぉっとしすぎぃ~」 そのうちの1人が俺の腕に自分の腕を絡めてきて胸をわざと当ててくる。 「俺、もう行くから離せ」 そう言って振りほどこうとしたら… 1人の女が俺の耳に口を近付けてきた。 「美咲、絶対唯斗くんと付き耳元で合ってみせますから」 小声で俺に言ってきた。 「勝手に言っとけや」 そう言ってその場を去った。
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