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喧嘩や諍いの原因を話し合いで解決すると、相手も憎しみが緩和し、次第に生霊は薄れて、攻撃を止める事でしょう。
しかし、そうは言っても簡単には会えないとか、立場上の不利などの理由から、直接相手と話し合う事が難しい場合は、相手の自滅を待ちましょう、普通なら数ヶ月もすれば、相手は勝手に消耗して自滅します、ただ偶に常軌を逸した強い念を持つ人間もおり、年単位で継続して「生霊」を飛ばしてくる敵もいます、こういう相手の場合、自滅を待つのは困難な為、その都度に対処するしかありません。
または、強力な防護魔術を付加したアクセサリーや、自宅に結界を貼って侵入するのを防ぐ、…“簡単お守り作成“のページに記載した「邪念処理」も使えます。
手間を惜しまないならば「身代わり人形」を自作しましょう、人形を“貴方本人”だと誤解した「生霊」は、そちらに憑いて攻撃を開始します。
マヌケな「生霊」が人形に憑いて、散々に無駄な攻撃し、それが終わった頃合い(攻撃が激しい場合は一週間くらい)を見て、人形ごと生霊を燃やし、ゴミとして捨ててやれば良い訳です。
※とある事情から「身代わり人形」作成の方法を、こちらに記載する事を禁じられておりますので、申し訳ありませんが、作成方法は貴方ご自身で調べて下さい。
心霊攻撃との戦いは“持久戦”が基本です、手早くかつ定期的に対処したいならば、信頼できる霊能者さんに相談するのが一番でしょう。
邪念の塊である「生霊」を『カバラ十字祓い』で切り払う事も可能ですが…「生霊」が見えないならば、そもそも命中しませんので、偶然当たる事が無い限り、徒労に終わるでしょう。
確実に命中させる方法としたら「身代わり人形」に憑いている時です『カバラ十字祓い』を人形に放てば、外しようがありません。
問題は貴方の儀礼魔術『カバラ十字祓い』に、生霊を切り払うだけの威力が有るのか?…と言う部分です。
「身代わり人形」に憑いてるなら、命中はするでしょう、しかし邪念の塊を散らせなければ、効いてないのも同じです。
無理に自力で「生霊」を魔術で倒そうとは考えないで下さい、貴方は初心者…見習い魔術師なんですから、無理は禁物です。
あくまでも“こう言う方法もあるんだな~”で、留めておいて下さい。
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