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【ハーブ・オイル】
こちらは“魔術油”です、作成には長い時間が必要ですが、作業そのものは極めて楽で“放置してても9割が作業”と言うくらいです。
①用意するのはハーブ、蓋があるガラス瓶、アーモンドオイルのみ。
②ガラス瓶にビッシリとハーブを詰め込んで下さい、もちろん蓋が閉まらない程には詰め込まないように、それからアーモンドオイルを注ぎ込みます、口から溢れないギリギリまでオイルを入れたら、蓋を閉めて下さい。
③後はオイルに浸したハーブから、薬効成分が染み出してオイルが変色するまで、日当たりの良い場所に安置し、放っておきましょう。
④薬効成分が染み込んだオイルになったら、中のハーブを処分して、オイルのみを別の瓶に移し替えて下さい。
後は“月が満ちる期間”に“聖別”を施して完成です。
ハーブとオイルの組み合わせとは関係なく、燃料油を“聖別”して“聖火”として灯したりするのもアリです。
オイル(油)は霊力が浸透しやすい為、初心者が魔術による付与、付加を施しやすい物でもあります。
ただし、ウォーターやオイルの類は“乾くと”効果を殆ど失いますので、その点は注意して使用して下さい。
この欠点は聖水も同様ですから、覚えておくと良いと思われます。
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