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インノケンティウス『ほう、ではどうすると言う? 武蔵王は学生ではない故、学生間抗争に参加出来ない筈だが?』
麻呂「麻呂の警護に就いている警護隊総隊長がおります」
二代を指差し
麻呂「本多・忠勝の薫陶を受け、大罪武装の試作品である神格武装“蜻蛉切”を持っております。それだけの武者に勝てる者がいるかどうかを持って、諫めに入ろうと思います」
インノケンティウス『馬鹿なことを!!その総隊長の実力は解らんが武蔵には忠行がいるんだぞ!? 聖連に置いて最強と呼び声高い“桜の英雄”忠行が相手ならばまず総隊長に勝てる見込みは無い!』
その言葉に反応したトーリが
トーリ「じゃあ、忠行以外の誰かが戦えばよくね? 勝てば権限返してくれんだろ?」
トーリの言葉にインノケンティウスは暫く頷き
インノケンティウス『………なら致し方ない。勝ち負けで権限の返還と保持を委ねるのもどうかと思うが………よかろう。忠行もそれでいいな?』
忠行「jud.、ならそろそろガリレオ教授にお灸を据えて―――あーー!!“地動説”で逃げやがった!?」
冷艶鋸を振りかぶったのを見てガリレオは帰ってしまった
オリトライト「はい、この場の正純とトーリの相対は教皇総長の乱入とかもあったけど、双方、お互いに立つ瀬があると判断するわ。それ
でいいわね?」
トーリと正純は頷く
オリトライト「武蔵アリアダスト教導院の問題なのですから、他校の生徒は関与しないで下さいね」
インノケンティウスに言う
インノケンティウス『乱入、以後気を付けよう』
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