第1章 球史に名を残すバッテリー

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?「ふう・・・。後20球!」 小柄な中学生の姿をした投手が言った この投手。名前は結城 洋(ユウキ ヒロ) 153cmと言うプロで最も小さいであろう選手 下手をしたら小学生にも見えてしまう 右投左打の選手 ドラフト6位指名と言う最下位指名の無名の高卒ルーキー ?「了解!」 受けているキャッチャーは宮坂 駿(ミヤサカ シュン) こっちは187cm89kgと恵まれた体格の選手 洋と同じ高校で洋と駿はバッテリーを組んできた 右投両打の捕手 こっちはドラフト5位指名の高卒ルーキー 何の縁かは分からないが同じ球団から5位と6位での指名 いったい何なのだろうか 洋「駿ラスト!」 駿「あいよ~」 ラストのボールは寸分狂いもなく駿のミットに収まった
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