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そして現役を引退し次の年からオーシャンズの監督に就任した
オーシャンズはここ数年3~4位くらいのAクラスとBクラスを行き来している状況だ
打撃力はあるが投手陣が壊滅的で試合が作れない
こうなると乱打戦になり疲労が蓄積されやすい
よってシーズン後半から疲労がピークに達し徐々に減速していく
それがここ数年のオーシャンズだ
投手陣もチーム最多は15勝2人と悪くは無い
ただその2人だけであり他は大きく負け越している
非常に残念だ
大「明日二軍で先発な」
中山は吐き捨てるように言った
洋「はい!?」
流石の仁も驚きを隠せない
大「じゃあね~。あ、明日の内容で昇格ありだからね~」
そう言って中山は出て行ってしまった
洋「・・・行っちゃった」
なんと突然の先発指名
駿「行っちゃったな・・・。どうする洋?」
洋「どうするって言っても・・・やるしかないよな。俺は抑えればいいんだし、点は駿太に期待してるからさ」
駿「そう言われるとやるしかないよね、任せろ、勝ってバッテリーそろって一軍に行こうぜ!!」
洋「ああ、じゃあ・・・帰って寝るか」
駿(・・・相変わらずマイペースだな)
駿太は半ば呆れ気味だ
そういって洋と駿はブルペンを後にした
時刻は夜10時を回っていた
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