第2章 先発

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駿「酒井さんか~、こりゃ投手戦だよね~」 相変わらずの軽快な口調でしゃべる駿 だがその姿は奇妙なものであった 股は180度近く開き胸は芝生にくっついている 恐ろしい軟体だ 洋「・・・zzz」 ウトウトしながら寝ていた 寝ながらも駿と同じ姿勢だ 洋「!?あぁ・・・おはよー。今何時?」 駿「試合開始一時間半前」 洋「お腹痛くなってきた・・・」 駿「顔に嘘って書いてある」 洋「バレたか」 駿「当たり前だバカ」 洋「そろそろ投げたい」 駿「はいよ」 そう言って二人はブルペンに向かった
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