第2章 先発

4/12
前へ
/20ページ
次へ
そしてブルペン 駿「ナイスボール!!」 駿(だいぶ良い感じじゃん。後は俺が打つだけかぁ・・・) 洋(一軍で投げたい・・・) ?「だいぶ良い仕上がりだな」 一人の男が現れた 駿「あ、石田ヘッドコーチ!」 洋「・・・おはよーございます」 この男はオーシャンズの一軍ヘッドコーチの石田雄太 監督の中山と同期で高卒入団しずっとバッテリーを組み中山と同年限りで引退 こちらも就任1年目だ 飄々としている中山と違い思慮深い性格だ 石「何でお前らが指名されたか俺は分からん。正直大貴の考えは俺でも理解できない」 洋と駿は黙って聞いている 石「だがアイツが認めたのだから俺はお前らを信じよう。アイツの才能を見つける天性の才能は俺も認めている。」 駿「ハイ!」 洋「はい」 石「それに今一軍は即戦力の先発と打てる打者が必要だ。お前らが早く一軍に来ることを期待している」 洋&駿『ハイ!!』 二人は力強く答えた 石(もう心配する必要はないな・・・) 石「じゃあな。試合は見てるからな」 そう言ってブルペンから行ってしまった 洋「・・・続き投げたい。肩冷えた」 仁は肩が冷えたようだ 駿「じゃあ1から作り直しますか。まだ時間はあるよ」 そう言って駿と洋はストレッチからまた始めた
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加