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その日の夜、私は今日出会った不思議な青年のことばかり考えていた。
初めて会ったはずなのに、どこか懐かしい雰囲気を持つ彼。
馴れ馴れしくて、スキンシップが激しくて、苦手なタイプなのに・・・
また会いたいと思ってしまう。
イケメンだから?
純粋だから?
まっすぐな彼から目がそらせない。
彼を放っておけない。
「また、明日会いにいかなきゃ」
きっと彼はあの場所で私を待っているはずだから
ただ、私がくることを信じて、なにも疑うことなく、あの場所でまっているはずだから
私はいつの間にか眠りについていた。
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