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「フ。遅い。
残像だ!」
そう叫び、我は避ける動作をした。
「ククク。なかなかやるな。タナトス。
だが、そちらのほうが模擬戦も面白くなるだろう。」
そう言って、ジャッジメントは姿勢を低くした。
「次はこちらが行かせてもらう。
新月の夜 完全なる闇に染まりし月よ 我に力を
ヘルムーン・タナトオオオオォォス!」
そう叫んだ。
その瞬間、我が右目が三日月型に黒光りし、光線のようなものを放った。
そそして、ジャッジメントの右腕を貫いた。
「ぐわっ早い。
それにここまでの威力とは・・・
何度もくらってはいられないな。
さすがダークネスだ。
あのレーザー部隊を一人で殺っただけはある。」
どうやらジャッジメントは今の一撃で右腕がイったようだ。
必死に押さえ込んでいる。
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