第一章~始まりの物語~

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「ククク。これを使うことになるとは・・・思いもしなかったな。 まあ、良い。タナトス。我が右腕の仇、うたせてもらおう。」 「さあ、どこからでも来るがよい。」 「ダアアアアァァァァァック・ジャッジメントオオオオォォォォ」 ジャッジメントがそう叫び、右腕を前に出してきた。 どこからともなくジャッジメントの身長の半分位の大きさのカードが現れ、ジャッジメントの周りを囲っている。 その中の一枚を引き、叫んだ。 「デス・ペナルティ 我が右腕をヤったことは有罪であり、死刑に等しい。 そう判断された。 死ねえええぇぇぇ タナトオオオオオォォス」 そう叫ぶと、ジャッジメントの左の手には細くて長い剣が出現し、直後、我が心臓にその剣を突き刺した。
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