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「フ。これも運命の女神、モイラの悪戯なのだろうか。
この世界でも会ってしまうとは。」
「ククク。そうなのだろうか。」
こやつも相当な中二病なわけか。
ならば、やることは一つ。
「ジャッジメントよ。
久し振りに模擬戦を使用ではないか。」
「ククク。よいだろう。」
模擬戦というのは、お互いに技名を叫び戦闘を行うことだ。(※要するに妄想バトルです)
先に降参した方が負けというルールである。
「ククク。先に行かせてもらうぞ。タナトス。
リミッター解除。
暗黒龍神波」
そう言って、ジャッジメントは右手を前に出した。
その右手からは、闇龍の顔が7つ。
黒く不気味に染まっているのが見えた。
その龍が一斉に我に襲いかかってくる。
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