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心咲は、意外と危っかしい所が有ったから
俺が怖い目に合わせて気を付けさせた。
心咲を守れるなら
俺は何だってするんだ
君の笑顔の為なら
何だって…
そう思ってたのにな
俺は、何時の間にか見失ってしまっていたんだな
逆に君の笑顔を奪い欠けたんだ。
心咲は、翔を愛してるんだ。
心底
昔の酷い翔を思い出しても
それに昔から…
そう、初めっから空回りしていんだ俺は
馬鹿だよな
俺はもう…
心咲の回りを彷徨くのは止めるよ
だから安心してな
心咲…
軽く自嘲的に笑い
東は、吹っ切る様に学校から顔を反らすと
足しを進めるのだった。
心咲の幸せ願いながら
ちょと泣いちゃたのは、許してや心咲…
→あとがき
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