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とりあえず俺は部屋の中にある武器になりそうなものを探す。
俺の部屋でも何かはあるはずだし!!
……
……
つ[390円の安いベルト]
つ[ペットボトルのゴミ]
つ[錆び付いた彫刻刀]
おいおいおい……
こんなんじゃおチビちゃんすら倒せねぇよ!!ちびっこの戦闘力半端ないからな!?
まぁ仕方ないからそばにあったペットボトルを握りしめて一階に降りました。
時刻も時刻だったので辺りは真っ暗。本当に一時間後には日の出なのかよ。
っと言うわけで恐る恐る一階にたどり着くと、洗面所辺りから何やら物音が……!!
こ、こいつはマジだぜ……ぶっ潰す覚悟で仕留めるしかないなぁ
俺はそのままドアを開けて確認したら……
何か見覚えのない人が頭をシャンプーでごしごしと洗ってるじゃないですか。
おのれ……シャンプーをする余裕まであるのか!?
俺「…………あれ?」
そこで……俺、正体に気が付いちゃったんです。
母「何?誰かそこにいるの?」
…………
お母さんかよ!?てか起きるの早くない!?
あれ……でも何かアルソックの防犯ブザーみたいなの鳴り響いてるよね?
俺「あのさ……何かピピピってうるさいんだけどアレ何?泥棒でも入った?」
って眠そうに聞いたら……
母[あぁ。間違えて火災報知器の引っ張るところ引っ張っちゃってねえ~止まらなくなったのよ ]
……
返せ俺の睡眠時間
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