プロローグ

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――――… 次から次へと 流れていく雫に嫌気が差す。 どこからこんなに 出てくるのだろう――――― 拭ってくれる人なんか いないのに… 抱きしめてくれる人なんか いないのに… それでも… それでも流れていく雫。 泣いたって きっともう届かないのに――…。
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