序章 『月 15万』
1/11
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
序章 『月 15万』
熱湯をかけられ真っ赤なタコのように茹だってしまうくらいに暑い日射し。 セミがミンミンと煩く命の雄叫びを鳴らす中 歩く 人人、人。 目的地があるのか、ないのか、それぞれの道を歩いている。 私は(犬柿 友里‐イヌガキ ユリ‐) 本を読みながら歩くこのバイト終わりの道この時間が何気に好き。 あの男に会うまでは……。
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!