俺が漫才師だったらこんなネタをやるだろう

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ツ『子供の頃の夢ってどんなのだった?』 ボ『年収300万くらい稼げる仕事に就ければ何でもいい』 ツ『子供らしくねーな💧もっと子供の頃だったらくだらない夢とかあっただろ』 ボ『例えば?』 ツ『学校が一週間くらい休みにならないかなとか』 ボ『夏休みとかあるじゃん』 ツ『そうじゃなくて、急に休みになったら嬉しいじゃん』 ボ『お前は、その影響をわかってない』 ツ『影響って?』 ボ『仮に一つの小学校に900人の生徒が居たとする』 ツ『うんうん』 ボ『一週間で5日登校したとして給食納入業者、牛乳納入業者は4500食分の儲けが取れない。』 ツ『そりゃそうだが』 ボ『牛乳業者、給食業者が赤字になり、倒産。経済に打撃。失業者が増える』 ツ『大袈裟だわ。じゃあ違う夢なら、例えば水道からカルピスが出てこないかなとか考えなかった?』 ボ『お前もしそうなったらハミガキは、どうなる?せっかく歯を磨いた後からまた汚れるだろ❗』 ツ『確かにそうだけど💧子供の夢に現実突きつけるなよ❗』 ボ『カルピスで洗濯したベトベトのパンツ履くのか?』 ツ『気色悪いわ‼じゃあヒーローになりたいとかの夢は?ウルトラマンとか憧れただろ?』 ボ『お前は考えが浅はかだな。』 ツ『なんでだよ。子供ならだいたい憧れるだろ』 ボ『ウルトラマンって身長53メートル、体重3万5千トンだよ』 ツ『まぁデッカイからね』 ボ『そんなデッカイのが街中で闘ってみろよ。怪獣倒したとしてもウルトラマンに踏み潰されてる人や建物も相当いるぞ』 ツ『確かに言われてみればそうだけど💧』 ボ『怪獣倒したとしても人間からも訴えられると思うぞ』 ツ『確かに反論出来ない』 ボ『そんな時でもウルトラマンは戦う』 ツ『何と戦うんだよ⁉』 ボ『法廷で』 ツ『裁判で戦うんかい‼もういいよ』
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