プロローグ

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「この場に集まった善良な神たちにつぐ。この先、奴らはまた復活し悪事をはたらくだろう。我々にはそれを阻止する責任がある。素質のある人間に憑依し、その悪事を止めるのだ。それこそが我々の存在意義なのだから」 その力強い言葉とともに散っていく神たち。 この世界は人間には見えない、行ってみれば空想の世界。神たちだけの世界。しかし人間にとって無関係ではない。  神の力は強大である。味方であればこの上なく頼りになる……が、逆に敵に回ればこの上なく厄介な敵となる。 神たちはこれを身に染みて理解している。     そして…… また戦いが始まる……
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