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時代は1990年ホンダがMC21(NSR250R SE SP)で飛躍的な革新をみせ、市場では大人気。
この流れに負けじと競い合うスズキのRGV250γ SP(VJ22 A)
そんな中ヤマハTZR250(3MA)で頑張っていた。しかし、各社はV型エンジンを採用しフラットパワーも最大パワーも並列エンジンの3MAでは勝てない状況になっていた。(それだけじゃないけどね(;・∀・))
1991年ついにヤマハもV型エンジンを搭載したTZR250R SP(3XV)を発売する。ヤマハのレーサーマシーンYZR250からの多大なるフィードバックを受けて生まれてこのマシーンはまさにレーサーレプリカだった。
特にSPモデル(3XV2)は減衰調整が細かに効くFフォークにRサス、キャブもTM36SSをつけ、ミッションはかなりのクロスミッションとなった。因みにクラッチは乾式多板である。(STDはTM28SSで湿式多板)
そして40sp規制の入った93年と94年のSPはなんと市販レーサーのTZ250と同じシリンダーを装着するというから凄まじい…。
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