プロローグ
5/7
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
写真は、思っていたよりも酷いものだった。 川沿いの写真、水死体を釣り上げてしまった釣竿、そして何より酷いのが被害者の写真。 長時間川に浸かっていたためか死体は水分を多く含み、刃物と銃の両方でやられた傷も目立つ。 そんな写真を眺めながら、彼は目の色一つ変えず昼食をとる。 同時に資料もパラパラめくりながら。 食べ終わるや否や、警察手帳を無造作にポケットに突っ込み、事件の資料を手に持ち、部屋を出た。
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!