Viper
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viper 「おはよう」 「…」 朝は昼間よりなお顔色の悪い同居人はおはようとも言えず椅子に崩れ落ちるように座る。低血圧も甚だしい青い顔。 「何か飲むか?」 「…」 フルフルと頭を左右に振ると、危うい足取りでシャワーを浴びに風呂場に消える。 「溺れるなよー‥」 微かに頭が縦に揺れるのを確認して、俺は朝食の準備をする。休日のモーニング・ティーは取って置きの茶葉を。
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