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外は雪が降っていて、寒いはずなのにちっとも寒くない。
息も白くならないし、へんなの。
ソリの前にはトナカイみたいな何かがいた。
暗くてよく見えない。
それにしても、どうせならママにおてがみを出せばいいのに。
その方がずっとママにとってもいいと思うのになあ。
そんなことを考えていたら、ソリが急発進!
「うわ! 危ないなあ!」
ソリはぐんぐんスピードをあげて、ぼくはいつの間にか気を失っていた。
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