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〜ラキ達サイド〜
アガマ・ヒョウモン・ヤマカガシを相手にしていたラキ・PJ・アンは、苦戦を強いられていた
やはり剣士ではない3人には不利な状況なのかもしれない
「ラキ…まずいよ。まったく好きにさせて貰えない…」
「タイプ的にはヒョウモンって奴が双剣を使う生粋の剣士タイプ、あの大鎌を持ってる人は中距離でも対応出来る。あのおじいさんは鎖鎌を使った遠距離戦とトリッキーな戦法…タイプがバラバラでバランスがとれてる…」
「それならうちらもラキさんとP Jさんは魔法での遠距離も出来るし、ヴァンパイアのP Jさんは接近戦も出来る!私がもっと頑張らないと…」
「いや、アタシの接近戦は剣士にはまったく通用しない…」
バッ
「お嬢ちゃん達、悪いがそう考えてる暇もないぞ?」
固まっている3人に対して攻撃を仕掛けるヤマカガシ
「ダースレイドチェーン!」
漆黒魔法の鎖をヤマカガシの脚に巻き付けて牽制する
「P Jさん!そのまま!」
空中で身動きを制限された敵に対して、ライトボウガンを撃ち込む
キキィン!!
放たれた矢をアガマの大鎌で全て弾かれた
「突っ込めヒョウモン!」
「もう〜突っ込んでるぅ〜」
一連の流れの隙にヒョウモンは木々に隠れてラキ達の背後に回っていた
「ディフェンシブ!!」
ガキィン!!
ラキの超能力に弾かれたヒョウモンは双剣を手放し後方へ倒れ込む
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