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まず、ここでは大まかなゲーム設定を平和一さんの『プロットの作り方』という指南書を参考とさせて頂きながら、プロット見本をお送りします。若干、ネタバレ要素が含まれていますがそれも合わせてご覧下さい。
■作品のおもしろいところ
→主人公が何者なのかをプレイヤーが攻略相手とともに謎を解明するところ。
■主人公はどこの誰か
→親友の死がトラウマになり、そのショックで多重人格者になってしまった御影町に住む高校生。
■舞台はいつのどこか
→主人公と義兄である奏方が住む御影町もしくは千代ヵ原。
■何をする話か
→攻略相手とともに学園生活などの青春を送りつつも、自分の正体を解明していく話。
■なぜ主人公はそれをするのか
→本来の自我を失っている主人公の記憶を取り戻すため。
■主人公がそれをする過程で何に直面するのか
→メイド喫茶の常連客・美苑の正体に気づきはじめる。
■それをすることでどうなるのか
→第三人格である美姫が第一人格である一姫に目を覚ますよう自分に問いかける。
■作品を読んだ読者にどう思わせるのか
→最初は主人公のあまりの人格変貌ぶりに困惑すると思うが、最後には切なくて泣けるエピソードにする予定。
■ラストはどんなシーンか
→各ルートによるが、真のエンディングは奏方エンディングであり、本来の一姫の人格に戻って社会復帰する。
■スタートはどんなシーンか
詩織→露里→六花→美姫の順でそれぞれの一日が映され、語り部(一姫)が入る。
それでは、これらに沿って詳しいキャラ設定や内容等は次ページから細かく描いていこうと思います。
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