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【物語のPRポイント】
このお話はあらすじを見る限りでは、一見『有栖川姉妹達の恋愛物語』という風に見えますが、ところがどっこい。実は違うんだよーというのが奏方ストーリー前編で判明されます。
つまるところは、一種のトリックストーリーです。複数の主人公達が存在し、それぞれの恋愛ストーリーかなと思わせて実はそれらの主人公は全て同一人物でしかも多重人格者であったというのがこのお話のPRポイントです。
普通の乙女ゲームの主人公は、大概マドンナ的なキャラクター設定が多く、その大体は裏表のない性格に定まっています。しかし、この主人公は違います、多面性がありすぎて複数の人格が存在する、言わば『邪道マドンナ』なのです。
そこで、このゲームは彼らがそんな主人公に出会ってどのようになるか、どんな行動をするか、そしてどんな物語が生み出すことができるかというのがミソなんです。その複数の人格の主人公達がそれぞれに出会った男の子達とのドラマを育む中、ルートごとで主人格を誰にするのかという内容のゲームを予定しております。
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